これは書店で平積みになっていたのを
なんとなく手にとり、そのままお買い上げした1冊。
荻原 浩
光文社 (2005/03/10)
売り上げランキング: 17,204
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
仕事関係でもミステリ系でもない本を買ったのは
久しぶりかも知れないなぁ。
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かつてサポセンでバイトしていたせいか、
「お客様相談室での悪戦苦闘」というキャッチに
まんまと引っかかって買ってしまったのですが(笑)
素直に面白かったです。
会社の掃き溜めになっていて、
ロクな人はいないと思っていた部署でも、
よくよく付き合ってみると皆それぞれに
ものすごい個性とか長所を持っていることがわかったり
最初は嫌々だった主人公も
いつの間にか仕事を覚え、一人前以上に働けるようになったり。
会社内での不正(というか経営者の自分勝手)に気づき、
よくある展開なら主人公がそれを摘発し、
修正しようと奮闘するところですが、
本作では個人としての生き方を
見つけて会社に見切りをつけて再出発していく。。。
どこにでもありそうな話ですが、
読んでいるとニヤっとしてしまったり
ちょっと元気になれる、そんな1冊でした。
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